2012年01月15日

中国の業務用厨房設備でガス事故が多いのは…

中国では業務用厨房設備でガス事故が多い。
これは、日本では考えられないのですが、プロパンボンベを厨房に持ち込み、ガス機器の側に置く習慣があるためです。
建物の外にボンベを置き、配管で厨房室に引いてくると配管の埋設費用が必要なので、ガス機器の側に置けば余分な費用がかからないとの考えているからです。
外にボンベを置くと、盗難の恐れがあるという発想もあります。

昨年、北京市西城区のレストランで、突然爆発が起こり建物が崩壊、少なくともレストラン従業員3名が負傷し、建物の中にいた人が生き埋めになり、付近住民・通行していた人が負傷するという事故がおきた。通行人の片腕が道路に散乱しているという生々しい表現で、新華社は伝えている。レストラン内のプロパンガスが漏れて爆発したという。

管理が悪いとボンベから生ガスが漏れ、引火し爆発事故に繋がる。この種の事故は中国では珍しくない。
プロパンは重いので床面に溜まる。都市ガスは軽いため換気設備が動いていれば放散する。
日本ではプロパンボンベを厨房室内に置くのは禁止されているため、このような事故は皆無である。

日本のガス事故で記憶に新しいのは、都内のラーメン店で従業員が閉店後、冬で寒いため換気設備を止め、新聞紙で給気口を塞ぎ、腹が空いたので茹麺器に火を付けビールを飲んでいたら疲れから寝込んでしまい、一酸化炭素が部屋に溜まり、朝、死亡していたのを発見されたという事故だ。

ガス式食器洗浄機ブースターの排気口に、洗った布巾を乾かすためにのせ、排気不十分で洗浄室に一酸化炭素が大量に発生、従業員の気分が悪くなり病院に運ばれたという事故。
ガス式パンオーブンで点火し焼いているのに、換気設備を作動させていなかったため排ガスが厨房室内に溜まり、従業員の気分が悪くなり、救急車で病院に運ばれたという事故もあった。
これらは、使用者側がきちんと決められた通りの作業をしていれば防げた事故です。

中国・日本とも外食産業等の厨房室で働く作業員は、一般的に長期間同じ職場で働く人が少なく、作業員の入れ替わりが頻繁です。
作業手順など、退職するとき後任に引き継ぎする習慣が中国ではあまりないそうです。結果、不慣れなため、事故に繋がるケースが多い。引き継ぎも重要ですが、短期作業者でも教育が必要ということです。
従業員の教育は、しっかりと。とくに中国では。
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2011年12月23日

中国のクリスマス

イルミネーションで光り輝く東京のクリスマスシーズンですが、中国のクリスマスはどんな感じなのでしょう?
街の様子ではないのですが、中国の事務所から、上海市繁華街・南京西近くのフードコードを撮ったスナップ写真が届きましたので、紹介します。全体に季節感としてクリスマス演出をしているという感じですね。

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イタリアンレストランのツリー

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イタリアンレストランのトナカイディスプレイ

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入口にはサンタの顔が

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日本料理店の入口にもツリー


日本ではクリスマスだからといって休暇があるわけではないのですが、中国も同様です。
若いカップルがクリスマスプレゼントの交換をするのも同じようです。
ただ、小さい子供のいる家庭で、サンタさんがクリスマスプレゼントを置いていってくれるとか、靴下をさげておくなど、家族のイベントのように過ごすということは、中国ではないそうです。


商店街などではクリスマスバーゲンがあって、特に衣類などは安く販売しているようです。
しかし、飲食店などはクリスマス価格と言うものを設けて、普段より高い物を販売するそうです。多くの人は、クリスマスだからしょうがないと納得して、文句を言う人はいないようですが…。

昭和40年代、日本もこのような風潮がありました。クリスマスイブなど友達とバーなどへ飲みに行くと、異常に高い料金を請求されたりしました。




今年もあと少しですね。みなさま穏やかな年末でありますように。

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2011年12月20日

食に携わる人、モラルの低さが目立つ中国

ホテルなどの厨房から出る、排水には<ゴミ・油脂分>などが混ざっています。日本では排水をまとめて、グリストラップに入れて<ゴミ・油脂分>などを取り除き、浄化槽に流し込みます。
中国では、回収業者が油脂分だけを取り、精製業者に渡し油を回収、ホテルなどに油を再販売しています。
回収業者は、排水を沢山出す、ホテルなどを業者間で競合しないように収集場所を決めていたようです。

農家は生産を高めるため、禁止されている<有機リン系農薬ホレート>を使用しています。3割程多く野菜が生産できるために散布をするのです。
生産者は洗い落せば、問題ないとの認識で生産しているため、農薬を洗い落とす洗剤が沢山販売されているようです。

一方消費者、自分たちの健康は自分で守るために、裕福な家庭では、市場の倍以上する<野菜・果物>、有機農場からなど購入していたり、ベランダ等で家庭菜園が流行っているようです。肥料,<米の砥ぎ汁・魚>などを使用しているそうです。

生産者と消費者の意識の差が大きいのが中国です。

北海道で数年前、日本でも牛肉で作る加工食品を他の肉を使用して<製造・販売>していた業者がいました。
中国では、養豚業者から死んだ豚を買い、倉庫でベーコンを作りホテルなどに販売しているということがありました。買う方も市場価格の半分で購入できるので買っていました。
いずれの業者も警察に摘発されていますが、これも氷山の一角かもしれません。

捕まらなければ何しても構わない、金儲けした方が勝ちと言う風潮があります。
口に入る物は<安心・安全>が一番だということは、誰もが分かっているのに。
それが叶うのは、裕福層だけ、というのが、まだまだモラルとのギャップです。

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2011年12月01日

『中国進出ポータル』に登録されました

GSEは、株式会社うるる運営の『中国進出ポータル』にコンサルタントとして登録されました。

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